シューティング・ゲームを作ってみた(その3)

Ver 1.0.0 (2009/12/04)

  1. starfight-1.0.0.zip (実行モジュール一式)
  2. starfight-src-1.0.0.zip (ソースファイル一式)

●概要
・SDLライブラリを利用して、シューティングゲームを作ってみました。
 昔々の映画にあった、パイロットを確保するためのゲームではありません(^_^;
 …というのが、その1の時の話。

・その1に手を加えて、特殊兵装の選択とスコアの保存などの機能を盛り込みました。
 多少、敵機が殺気立っていますが、こちらもパワーアップということで。

●動作環境
・windows

●導入
・実行モジュール一式をダウンロードし、任意のディレクトリで展開する。

●実行
・展開したファイル中の、StarFight.exe を実行する。
 キーボードで自機を操作して、迫り来る敵機を迎撃してください。
 ボスは2種類存在し、ループゲームとなってます。
 なお、ループごとに難易度が上がります。
 ちなみに、世界を救う機体は当然ながら1機のみです(@_@;;;

・その1より画面が広くなったため、多少マシンスペックを要求します。
 あと、32bit colorが使えないと、画面が表示できません、たぶん。

・スコアは、環境変数「APPDATA」で指定されたフォルダ内に、
 「StarFight.dat」の名前で保存します。
 XPは「Application Data」内、Vistaの場合は「AppData\Roaming」内です。


・スクリーンショット
タイトル画面 タイトル画面 カーソルキーの左右で難易度が変えれます。 選択画面 選択画面 4種類の特殊兵装が選択できます。 (へんな英語は気にしないように) ゲーム画面 ゲーム画面 その1より画面が広くなり、 視界が広くなった。 その分、後方からの敵機には注意! 対ボス戦 対ボス戦 ばら撒き弾を撃ってみたり。 難易度が高いと少し硬くなって、 攻撃のバリエーションが増えます。
・操作方法は以下の通り。   [S] … ゲームスタート、リスタート、ポーズ   [Z]or[Shift] … ショットボタン(フルオート)   [X] … 特殊兵装ボタン   [↑]   [←] [→] … カーソルキーで移動   [↓]   [ESC] … 終了 ・特殊兵装と自機の性能比較は次の通り。
特殊兵装特徴機体性能
FIRE SWORD FIRE SWORD
通常ショットの強化版。 ショットボタンを押しっ放しにすることで エネルギーをチャージし、ボタンを離すと チャージしたエネルギーを解放する。 赤いレーザーが収束し始める前までは、敵 弾を消すことも可能。
速度:4
特殊:テイルショット
SEARCH LASER SEARCH LASER
特殊兵装ボタンを押しっ放しにすることで レーダーを展開する。 レーダー内に入った最も自機に近い敵機に レーザーを照射する。 近接した場合、レーザーの威力が上がる。 レーダー展開時は、ショットが使用不可。
通常速度 :4
レーダー展開時:2
特殊:レーダー展開
LOCKON LASER LOCKON LASER
特殊兵装ボタンを押しっ放しにすることで レーダーを展開する。 レーダー内に入った敵機は、最大8機まで ロックオン可能。 ボタンを離すとロックオンした敵機に一定 時間レーザーを照射する。 レーザー照射時は、ショットが使用不可。
HOMING LASER HOMING SWORD
特殊兵装ボタンを押しっ放しにすることで レーダーを展開する。 レーダー内に入った敵機は、最大8機まで ロックオン可能。 ボタンを離すとロックオンした敵機に威力 のあるホーミングレーザーを発射する。 ロックオンしていない場合は、威力の低い レーザーを発射する。 レーダー展開時は、ショットが使用不可。
どこかで見かけたようなものばかりですが(^_^;;; ●コンパイル ・BCC32をインストール。  インストール方法については、ネット上の情報からどうぞ。  ちなみに2010/01現在のダウンロードサイトは、  https://downloads.embarcadero.com/free/c_builderのようです。 ・SDL-1.2.13-bcc32.zip (BCC32用ライブラリ+SDL_image+SDL_mixer)と、  上記のソースコード一式をダウンロード。 ・BCC32用SDLライブラリ、ソースコード一式を任意のディレクトリに展開。 ・環境変数を設定。 ソースコード内の、setenv.batの以下の設定を変更 CC_HOME … BCC32がインストールされているディレクトリ SDL_HOME … BCC32用SDLライブラリをインストールしたディレクトリ コマンドプロンプトを開き、ソースコードのディレクトリに移動後、setenv.batを実行。 ・makeを実行。 setenv.batを実行したコマンドプロンプトで、「make」を実行。 問題がなければ、StarFight.exe が新しく生成されます。 ※注意※ StarFight.exeが実行中の場合、実行モジュール作成に失敗します。      実行中のファイルを終了させ、再度「make」を実行してください。 ■ 素材提供 ・以下のサイトより素材を利用させて頂いています。 フリーゲーム素材&無料ゲーム http://game.yu-nagi.com/ enemy1.png enemy2.png enemy3.png enemy4.png enemy5.png boss1.png boss2.png ship.png moon.png planet.png (ファイル名は変更しています) HamCorossam http://homepage2.nifty.com/hamcorossam/ rock.png rockm1.png rockm2.png rockm3.png rocks1.png rocks2.png rocks3.png (ファイル名は変更しています) 音の杜 http://www.mmworks.info/otonomori/ track010_scramble_ver2.mp3 RoyaltyFreeMusic.com http://www.royaltyfreemusic.com/ Loop_70.mp3 Loop_96.mp3 ザ・マッチメイカァズ http://osabisi.sakura.ne.jp/m2/ tm2r_bom26_c.wav tm2_shoot000.wav tm2_shoot001.wav tm2_bom001.wav tm2r_bom31_b.wav tm2_sonic000.wav Senses Circuit http://www.senses-circuit.com/ message_n.mp3 ●免責事項 ・作者は本プログラムの使用によって生じた損害の一切を補償しません。  個人の責任において使用してください。 --------------------------------------------------------------------- ●謝辞 SDLを支えている世界中の皆様、無料素材を提供されている方々に感謝。